こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
梅、咲いていますね。
知らなかったです。
仕事に追われておりますと、感覚が鈍り見ているはずなのに見えていなかったです。
人は、自然の中で生きる生物。
草花の変化に気付いているかどうかが、健康のメルクマールともいえるでしょう。
今回は大手IT企業も導入している呼吸法について述べようと思います。
深呼吸のススメ
お師匠曰く、
「深呼吸はいいよ。特に、行き詰ったと感じるときは深呼吸だよ」
「できれば、時間を決めて、あるいはコーヒーで席を立つたびに深呼吸をしたらいいね。条件反射のように」
「人ってのは、何でもすぐに忘れるもの。エビングハウスの忘却曲線って知っているだろ。習慣化するまでは、意識的に深呼吸をやってごらん」
深呼吸が良い理由
クリエイティブな仕事をするには、前頭葉の活性化が大切。
そのためには、酸素が脳に充分にいきわたることが必要だそうです。
そのための方法は数々あるものの、手軽にどこでもいつでもできるのが深呼吸。
昨今の脳科学の発展で、分かってきたそうです。
(「~そうです」という受け売りですみません。科学は専門外ですので。)
仕事に限らず、何ごとも「今」に集中することが大切ですね。
過ぎ去った失敗や後悔にとらわれると、前へ進もうとする気力がわきません。
同様にプロジェクトが上手く行くかどうかを悩んでも仕方ありません。
将来の業績を上げるお手伝いがコンサルタントの仕事ではあるものの、まだ来ぬ未来を心配して今が疎かにしては意味がありませんから。
「今この場所」、
「今この時」、
今に集中すると、心が落ち着きます。
心が落ち着くと、脳の神経伝達物質がスムーズに動き、創造的で前向きな発想が生まれます。
深呼吸の具体的な方法
いくつかの方法があります。
今回はお師匠さんが「お気楽にできて簡単だよ」とおっしゃった方法をご紹介します。
1.鼻から息を腹が膨らむくらいに吸い込みます。
2.口から息を吐きます。吸う時よりもずっとゆっくりです(師匠は口から吐くそうですが、鼻から吐く方が良いとする考え方もあるようです)。
3.息が口からどのように出ていくかに意識を集中すると良いです(最初は邪念が生じますが、それはそれで良いと割り切ります)。
(引用元:師匠の口伝)
・この呼吸を一回につき3回程度繰り返します。
・前述しましたが、例えばコーヒーを入れるために席を立つごとに行うなど習慣化させ、1時間に1回は深呼吸します。
・場所はどこでもいいです。
席に座ったままでも立ってでも。
・目はつむるか、あるいは細く開けて。
会議中で目を開けたままならば、壁や空欄のノートをぼんやりと眺めながら。
と、いうのがお師匠伝来の呼吸法。
他にもいくつもの呼吸法があります。
ここでは、二つだけ紹介します。
鼻からゆっくり4つ数えながら息を吸い込み、息を止めて4つ数え、4つ数えながら全部吐き出し、吐き出したまま4つ数える呼吸法です。
・安倍総理の『4-7-8呼吸法』
まず口から完全に息を吐き切った後に鼻から4秒間、息を吸い、7秒間、息を止め、8秒間かけてゆっくりと口から息を吐き出す呼吸法です。
呼吸法ではありませんが、本格的なリラックス方法としては「自律訓練法」が有名です。
(画像引用:長寿科学振興財団)
アップルもグーグルも深呼吸を取り入れています
アップル、グーグルといったIT系外資企業が、ヨガ(又はマインドフルネス)の一環としての呼吸法を取り入れています。
IT企業のメッカ、シリコンバレーでは一流企業がヨガを研修プログラムに取り入れ始めている。
アップルではヨガのクラスを社内で行なっていると聞く。
また、グーグルではヨガの思想を取り入れたリーダーシッププログラム「Search Inside Yourself」を開発して実行している。
世界のエリートが次々とヨガの習慣を取り入れ始めているのは、偶然ではなさそうだ。
(引用元:DAIYAMOND online)
おまけ:世界で最も有名なブランドの25のロゴとその歴史
アップルとグーグルの建物画像を探していた時に見つけたロゴサイトを記します。
コーポレートアイデンティティー(CI)にご関心がある方はどうぞ。
「美しい会社のロゴ:世界で最も有名なブランドの25のロゴとその歴史 Logasterのサイト
今までの投稿記事
7.「1on1」(Google・Yahooなどが取り入れている指導法)が効果的!
10.「”have to” 型コンサルタント」 と「”want to” 型コンサルタント」
13.GAFAに対するには、各社が協力して~日本ユニシス平岡社長の発想~